アメオトコ

アラサーになったアメオトコが思ったことをつらつら書いていくブログ日記です

時に勝負事は忖度しないと白ける

 

最近めっきり寒くなってきましたね。

くしゃみが止まらないアラサー1年目アメオトコです。

 最近思いました。

 【パーティーゲームは圧倒的すぎる力量があると白ける】

 

 

 

私、桃鉄というゲームの虜でして、

大学時代はしょっちゅう友人らと当時の彼女とでやっていました。

 

桃鉄を端的に説明すると、

日本列島のどこかしらにまず、目的地が設定されます(札幌とか)

それをサイコロ6面で進むというすごろくゲームです。(簡単に言うと)

途中で入手できるアイテムカードがあり、他のプレイヤーへ妨害ができたり、

目的地へ有利に進むことができたりとさまざま。

このアイテムカードをどう使うかがキーポイントになってきます。

 

そして、目的地に到着すると賞金や副賞がもらえて、ゴールから一番遠い人には

ボンビーというゲームの進行を邪魔してくるキャラクターが付いてしまいます。

ボンビーを避けつつ、行く先々で物件など購入して資産を増やし、

最終的に総資産が多い人が勝ちというとても盛り上がるテレビゲームです。

 

 

 

普段から仲の良い友人に誕生日プレゼントとしてswitch版の桃鉄をあげて、

早速、友人、その奥さん、私の3人で遊びました。

結果はボロボロに負けてしまい、奥さんの勝利。

桃鉄ファンの私は、それはそれは悔しい思いをしました。

 

 

 

そして、またつい先日。上記のメンツにまた別の友人を加えて4人で桃鉄をしました。

もう、ほんとに勝ちたい。前回のリベンジを果たしたいとガチで勝ちにいきました。

さまざまな物件をコツコツ購入し、目的地に何度もたどり着いて、資産を増やす。

というな素朴なプレイイングをしていたら、

ほか3人と気が付いたら、総資産で圧倒的な差が生まれてしまい、

なんだか白けた空気が漂いました。

もう、勝敗きまった?勝ち確?楽勝みたいな?えっ終わりじゃない?

みたいな空気がそこには流れていました。

 

途中から他3人、私の勝利のために

桃鉄に付き合わされている感じが半端なかったです。

桃鉄って圧倒的な差があると大抵こういう感じになります(笑)

 

 

こういう時、あきらめずまだまだ圧倒的差があってもめげずに

プレイしてくれる人がいるとほんと助かります(笑)

 桃鉄はどれだけ好調をキープしていても、一瞬で天国から地獄へと

転落することがあるので...逆転劇がまた面白かったりするんですよね。

 

手心をせずに桃鉄をやってしまうとほんと作業ゲームになったりもします。

 

 

 

そんなことを思っていたら、高校時代の友人したダーツを思い出しました。

2人とも腕はそこそこなのですが、集中が高まるといい点数を取りまくる、

そしてどっこいどっこいのこれまた良い勝負をする。なんて場面が何度もあり、

たった2人なのにことのほか盛り上がる。ヒリヒリするようなゲームでした。

負けたら、相手に何かしら奢るという罰ゲームというのが

よりダーツを緊迫させ楽しい空間を作っていたのかもしれません。(笑)

 

 

 

そこでこの2つのことから、

ゲームや勝負事で圧倒的な力量の差があると盛り上がりが欠け、白け、

どっこいどっこいの勝負だと結構盛り上がる。

勝負事ってバランス調整難しいなって最近痛感しました。

 

 

たまに、ボウリング場に行くと自慢気にストライクを連発をする彼氏、

ガーター連発するドジな彼女というカップルのを見かけますが、あんな感じで。

圧倒的な差があると負けちゃっているほうはなんかつまらなくなっちゃうんですよね。

 

 

これがやりたいと思っているゲームに無理に付き合わされる結果、

なんだか盛り上がらず白ける。セックスみたいな感じですね(多分)

 

 

お互いに気持ち良くゲームを楽しむためには

何かしらの罰ゲームがあるから、負けられないという競争心を煽る工夫やハンデと

相手がどうしたら白けずに長くゲームに没頭してくれるかという努力が大切ですね。

 

 

人間関係また一つ勉強になりました。

ちなみに桃鉄は友情崩壊ゲームとも一部では言われており、

ゲームが終わっても若干のギスギス感が残ります。

そこも含めて醍醐味です(笑)

 

誰と勝負しても均等に渡り合えて

ギスギスしちゃうような危険性をも孕んでいるそんなゲームしてみたいなぁ。

 今夜も最後まで読んでいただきありがとうございました。